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ダイアログ・ミュージアム『対話の森』

体験ダイバーシティアトレ竹芝

浜松町駅近くにある「ダイアログ・ミュージアム『対話の森』」

ダイアログ・ミュージアム「対話の森」は2020年、アトレ竹芝シアター棟1階に誕生したエンターテインメント施設になります。

コンセプトは「見えないからこそ、みえるもの。聞こえないからこそ、聴こえるもの。老いるからこそ、学べること。」

ミュージアムと聞くと展示物を見るのが一般的ですが、こちらのミュージアムの展示物はモノではなく、人と人との関わりの中にあるダイアログ(対話)です。
「見えない世界」や「音のない世界」を体感できる面白いミュージアムです。
私たちの中に眠る五感の豊かさを再発見することができます。

今回は真っ暗闇の中の「見えない世界」を体験してきましたのでご紹介いたします。

ダイアログ・ミュージアム『対話の森』


 
アクセス:港区海岸1-10-45アトレ竹芝シアター棟1階
電話番号:03-6231-1634
営業時間:11:00~21:00
定休日:休館日はアトレ竹芝に準じます。
最寄駅:JR山手線/京浜東北線「浜松町」駅より徒歩6分、都営浅草線/大江戸線「大門駅」より徒歩7分
ホームページ:https://taiwanomori.dialogue.or.jp/

アクセスはこちら


JR浜松町駅から北口改札を出て、目の前の信号を渡り、右に進みます。


首都高の高架が走る大通り(海岸通り)まで直進したら、信号を渡ります。


信号を渡り切った正面に都立芝商業高校があります。そのまま直進します。


左に「WATERS×水辺マップ」の看板が見えたら、数歩先の、次の信号のない横断歩道を左に曲がります。


つきあたり正面に見える建物がダイアログ・ミュージアムのあるウォーターズ竹芝のシアター棟です。


信号のある横断歩道を渡り、正面右手側がアトレ入口(劇団四季)、左手側にミュージアムの入口があります。

予約~プログラム開始まで

ダイアログ・イン・ザ・ダークを体験するにはホームページから事前にチケット予約をし,コンビニやクレジット払いで先に代金を支払います。
大人は3,850円、中高生・大学・専門学生・大学院生は2,750円、小学生は1,650円。
※税込金額です。

体験時間は約100分間。

対話の森の会場に到着すると、数名の受付スタッフに迎えられます。
受付では名前が確認できる書類(免許証・保険証・学生証等など)が必要になるので、忘れないようにしてください。
ヒールやサンダルで来場した方には靴の貸し出しも行っています。
手荷物は全てロッカーに預けますので100円硬貨も忘れないようにしましょう。

注意事項
・手荷物は持ち込みできないのでロッカーに預ける。
・落としやすいアクセサリーなどは外す。
・音が鳴ったり、光る可能性のある携帯電話・スマートフォン・腕時計等もロッカーに預ける。
・撮影・録音・録画は禁止。

今回の参加者は4名。
全員が初対面なので、一人で参加するのも問題ありません。

開始時間まで館内を見て回りました。

天井からカラフルな紙が吊り下げられていて、きれいなオブジェなのかと思いましたが、1枚1枚に文字が書かれています。
「あなたにとって対話とはなにか?」という問いに対して、これまでの体験者やサポーター、スタッフから寄せられたたくさんの言葉が書いてあります。


段ボールで作った手作りのオブジェ。


アテンドさんと参加者の思い出の写真。


ベンチや椅子がたくさん置いてあるので、待ち時間もゆったりと過ごせます。

暗闇を、声と杖を頼りに進む「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」


ダイアログ・イン・ザ・ダークは、1988年にドイツの哲学者、アンドレアス・ハイネッケ氏によって発案されたソーシャル・エンターテインメントです。
これまで世界50か国以上の国で開催され、900万人を超える人々が体験されています。

日本でも1999年の初開催以来さまざまな場所で行われてきました。
2020年からは東京・竹芝に常設となり、いつでも、誰でも体験できるようになりました。

開始時間になると受付の方に「ダーク」のプログラムが体験できる扉の前へ促されます。


視覚障害者の多くが使用している「白杖(はくじょう)」を1本手に取り、暗闇の冒険へと踏み出します。


扉の向こうの部屋は薄明かりが灯り、今回暗闇を案内してくれる視覚に障害のあるアテンドさんが立っています。

まずはアテンドさんの自己紹介から始まります。
そして暗闇の中で声を掛け合うのために、参加者全員のニックネームを聞き、呼び合いかたを確認します。
白杖の使い方や怪我をしないように手の使い方などをアテンドさんからレクチャーされます。
参加者同士が近づきすぎないよう、白杖も使ってソーシャルディスタンスをとりながら空間を歩いていく、ということが共有されました。

説明が終わると部屋の明かりが消されます。
目を開けているのに何も見えない。
一切の光が届かない暗さに緊張と不安が一気に押し寄せてきます。

はじめての経験に戸惑っていると、明るい声でアテンドさんが次の部屋へと誘導します。
次の部屋からは様々な音が聴こえてきます。

「声」や「音」、「杖の感覚」を頼りに3つの部屋でプログラムが進んでいきます。
暗闇に少ずつ慣れていくと、意識が耳に集中していきます。
見えなくても音のする場所、音の進む方向、情景さえも目に浮かびます。
感覚が研ぎ澄まされていきます。

「○○(ニックネーム)はここにいます」
「○○(ニックネーム)は△△(何かのモノ)を見つけました」
などの声を掛けあっていくうちに、不安でいっぱいだった気持ちがなくなり、楽しくなっていきます。
そのシンプルなやりとりの中に、人との繋がりを感じていました。

プログラムの最後、現実の世界に戻る前に少しだけ扉が開き、外の光が暗闇の中に差し込みます。
差し込んだ光は七色に光り、壁に映し出されます。
今までいた暗闇の世界にさよならを告げます。
そして扉の外へ出ると、私たちは普段、まぶしくてこんなにも明るい世界にいるということに気づかされました。
衝撃を与えてくれた100分でした。

コロナ対策も徹底されているので、安心して体験できます。

聞こえない世界で対話する 「ダイアログ・イン・サイレンス」

対話の森では「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のほかに「ダイアログ・イン・サイレンス」のプログラムがあります。
音のない世界で、言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント、それが「ダイアログ・イン・サイレンス」。
こちらの体験を案内するのは、聴覚に障害のあるアテンドさんです。
参加者は、音を遮断するヘッドセットを装着し、静寂の中でのコミュニケーションを楽しみます。
新型コロナウイルスによりマスク着用が当たり前となった今、飲食中でさえ声でのおしゃべりを控えなくてはいけません。
しかし私たちは、コミュニケーションを諦めない方法を知っているはず。
マスクの中でサボってしまいがちな表情も忘れることなく、「マスクからはみでる笑顔」とボディランゲージで「しずかなおしゃべり」を楽しむことを体感できるプログラムです。

最後に

いかがでしたか。
目以外を使って楽しむことのできる「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」では、見た目や固定観念から解放された対話を。
表情やボディランゲージで楽しむ「ダイアログ・イン・サイレンス」では、言語や文化の壁を超えた対話を。
世代、ハンディキャップ、文化、宗教、民族、世の中を分断しているたくさんのもの。
出会いと対話によってつなぎ、ダイバーシティを体感するミュージアム。
この場で生まれていく「対話」が展示物です。

対話の森には楽しい冒険が待っています。
どんなことをするのか実際に体験してみてください。

港区で事務所・店舗をお探しの方はプレニーズ浜松町店にお任せください。

(2021年9月6日時点の情報です。営業時間や内容は変わることがありますので予めご了承ください。)